最新つぃーと

2011年2月2日水曜日

晴れ。やっと路面の氷が溶けてきた…

ごぶさたしとります!
日々更新するつもりが、なんだかんだと忙しくなかなかできてませんでした…


んでもって前回の続き、書いちゃいます。
また長くなるんですみません(笑)


次回からはまた普通に日記書いてきますwww










■私がAKB48に感嘆した訳




前回の日記で述べた、今の世の中のかかえる問題をうまいこと利用し、成功してるのがAKB48なんですね。結構このグループの戦略というか、そういったものを分析してるサイトはいくつかありました。やっぱただただ「かわいい」だけじゃないんです。
裏には、巧妙に組み立てられたシステムと、敏腕を誇るプロデューサーの意図がある訳で。


ポイント1:


前日記でも書いた、「ジャンルの細分化」。まずここに旨い事順応してるんだと思います。今までのアイドルは、アウトプットオンリーの物だったので、裏で仕組む人のセンスがヒットするかしないかで売り上げ(人気)は大きく左右されていました。ある意味一発勝負だったんですよね。
昔はテレビ局やメディアには大きな力がありました。人々の情報源となる大きな存在価値。それに伴って、そのテレビが大きく取り上げる人や物に関しては、視聴者側には絶対的な信頼性を与える事ができていました。もちろんそれに投資するスポンサーの信頼性も。


ところが現在。ネットが普及し、多くの人が様々な情報や世の中の仕組み、裏話を入手できる様になりました。するとどうでしょう。今まで、華々しく、遠い世界だったメディアの世界の裏側があらゆるネットワークを通じて漏れる様に成り、「キレい」「かわいい」「清楚」等のポイントで売り出していた役者さんや、その事務所、テレビ局は今まで以上に情報の管理に気を配らなければならず、それでもだだ漏れのゴシップに頭を悩ませ、どんどんとその面子は入れ替わって行きます。そして逆に、余談ではありますが、ゴシップすらも売りになるような「お笑い」のシーンが世に憚るようになったと思えるのです。
しかも、読者モデルや、ネットアイドルなど一般の人たちが自分を簡単にネットのメディアにアピールする事が出来る様に成り、更に「芸能界」という世界の持っていた重々しさや華々しさは薄れつつあります。伴って、世の不景気で、スポンサーサイドの広告に費やす予算も削られ、コマーシャルを打つ企業も減り、とうとうテレビやラジオといった、絶対的なメディア業界もネット世界に呼応するように「デジタル化」という大きい変化を迎えざる得ない状況になったのだと思われます。


もちろん、理由はそれだけではありませんが ネットの出現、選択肢の分散化によって視聴者のテレビ・ラジオ・雑誌に対する興味が逸れつつあるのは確かです。見るだけでなく、もっと多くの要素を求める現代人にとって、「選べる」という事がとても重要になってきているのでしょう。


そんな中。
まずAKB48はその視聴者のニーズの一つである「選べる」要素に大きく適応しています。
絶対的な人間の好みの要素である「かわいい」「若い」「女の子」を支柱にして、かなりの人数の、視聴者の的になるべきアイドルを生成しました。しかも日本列島を大きく三分割し、東北・関東、関西等、それぞれの地域ごとの好みにあったチームを作った所も大きなポイントだと思います。しかも、それぞれの女の子がそこまで突出した美人ではなかったり、プロフィールを隠していない そこも、今までの「作り込まれたアイドル」の枠を外れた新しいアイドルの成り方。前者で語った、情報の管理部分においての単略化に大きく影響するのだと思います。




ポイント2:


「コミュニケーション」もAKB48を大きくした要素の一つです。従来のアイドル達は、事務所やテレビ局の管理のもと、露出する場所は大きく限られていました。
不思議なもので、テレビ世代の教育を受けた人々は何故か「画面に映った物や人」に対して一定の距離感と憧れめいた感情を得る事が多くあります。それがメディアの大きな力です。
その一定の距離感は、視聴者に対してその対象に対する「もっと知りたい」「接してみたい」「近づきたい」という欲求を生み出す根源になります。ですが、前にもお話したとおり、店舗の紹介などのように「行こうと思えば行ける場所」「得ようと思えば得られるもの」とは正反対に、アイドルや芸能人はテレビへの露出が増え、知名度が上がれば上がる程、厳重な情報管理と共になかなか接触する機会は与えられる事はありませんでした。
ですが、反面その対象物(人)との距離感は、ファンクラブのようなコミュニティや、グッツ販売、ライブ、イベント等、直接的に足を運び物を得るという流通方法で補われていました。

それらは、そんなに頻繁に行われるものではなく、しかも限られた人たちしか、その対象となる人と接触することはできませんでしたが、逆にそれがネットが普及する以前までは、「希少性」というビジネスに置いて重要視されるポイントに大きく影響していたのです。



現在、その人間の心理を利用した利点はネット世界でも、テレビ全盛期ほどの影響力はもちませんが、大きく利用されています。ですが、同時にネットでは、直接的ではなく間接的にその対象物に接触できる環境を提供しました。
紹介されていたおいしそうなお菓子。おそらくその紹介スペースのどこかには、店舗にいかずとも買えるシステムが組まれている事が多いでしょう。
紹介されていたかわいいモデルさんや、ネットアイドル。その紹介画面には、直接チャットができたり、コメントできたりわずかながらに接触することができるシステムが組まれる事が多いでしょう。
ツイッターや、ソーシャルネットワークがその根源です。
簡単に物や情報が手に入る現在、重要視されていた「希少性」に対するユーザーの価値観は逆の方向性へと変化しつつあるように思うのです。


間接的なコミュニケーションから、もっと直接的なコミュニケーションへ。


そこでAKB48が展開したのは、ほぼ毎日の様に行われる常設のライブでした。これは「常設施設での定期公演」という部分においては、以前より高めの年齢層の女性に 絶対的人気を誇示する宝塚劇場が展開していたシステムと酷似しています。
ただし違うのは公演が、ほぼ毎日行われるという点と、そこで演じる役者自身との実質的距離感が大幅に近いと言う事。会場の狭さと、会場設置場所をワザとと言っていい程の住民との密接した場所に設けたという、よりユーザーとアイドルとの距離感を縮めるという意図に沿った展開だと思われます。


それにより、ユーザーはいつでも、好きなときにアイドルに会える事ができるようになりました。また展開当初は握手会、グッツの売り上げや人気投票などによるユーザー自身の行動を大きく反映させたメンバーの入れ替えが頻繁に行われていたようです。それによって、ユーザーは自分が育てた、接触した対象に対してより強いファンになって行ったのです。


直接的なコミュニケーションに乏しい種別のユーザーを初期ターゲットとしてここまでに成長した新生アイドル。


現代の流れと、それに伴って生まれた心の穴を、巧妙に埋めたその手腕には感嘆の一言です。しかもここまで大勢の女の子(女の子は性質的に扱いにくいと思いますw)の目標を一点集中させそのポテンシャルを維持させる力にも脱帽です。


正直、最初彼女らが出たての頃、まったくもって興味がありませんでした。


でもよくよく仕組みを分析すると、どんどんと進歩を続ける時代の流れと、その先見の目を持った発案者の意向と、それに賛同し日々努力する女の子達、それをささえるユーザー達のニーズが折り重なる、まさに現代を集約した現在のメディアのあり方だと思ったのです。




他にも理由はあるんですが、とりあえず疲れたのと長く成りすぎたので終わりにしますw










とりあえず すごいぞAKB48。紅白を制した彼女らの行く末が楽しみです。















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